6月 212013
博多座は、いいねー。
東京、東銀座の歌舞伎が
博多で、目の前で見れるもんねー。
特に、今月6月は、
テレビや映画でおなじみの
香川照之さんの、
9代目市川中車襲名。
そして、亀ちゃんとして愛されてきた
市川亀治郎さん、改め、4代目市川猿之助襲名という
おめでたい舞台。
博多座名物、きんつばを抱えて、
チケット握りしめ、花道の西側D14席へGO!
いやぁー、
4代目猿之助の
『義経千本桜』は、お見事!やったねー。
若い肉体は、観客の心を鼓のように打つ、打つ!
キツネ役、狐忠信(猿之助)の、可愛いいよく動く狐手。
ブレイクダンスのようなフロア回転、
欄干渡り、神出鬼没の穴からの登場、
イルージョンショー並みの早すぎる!?早変わり。
なにより、鼓となった母を思う
狐忠信が、母に語りかけるキツネ語?=狐詞の
愛らしいこと。切ないこと。
そして猿之助歌舞伎ショーの仕上げは、お約束の宙づり。
ワイヤーで背中を引っ張られ、
猿之助は、1階席に手を振り
2階席に、ちょいとおどけて
3階席に、感謝しながら消えていったその瞬間、
3階奥から、博多座全席へ、
ものすごい数の花びらの、桜吹雪〜〜。
6月の博多桜は、見事に満開やったとよー。
六月博多座大歌舞伎は、26日水曜日までやけん、
まだ見とらーん人は、
急いで!急いで!