六月の博多桜、満開ぢゃー。

博多座は、いいねー。

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東京、東銀座の歌舞伎が

博多で、目の前で見れるもんねー。

 

特に、今月6月は、

テレビや映画でおなじみの

香川照之さんの、

9代目市川中車襲名。

そして、亀ちゃんとして愛されてきた

市川亀治郎さん、改め、4代目市川猿之助襲名という

おめでたい舞台。

博多座名物、きんつばを抱えて、

チケット握りしめ、花道の西側D14席へGO!

 

いやぁー、

4代目猿之助の

『義経千本桜』は、お見事!やったねー。

若い肉体は、観客の心を鼓のように打つ、打つ!

キツネ役、狐忠信(猿之助)の、可愛いいよく動く狐手。

ブレイクダンスのようなフロア回転、

欄干渡り、神出鬼没の穴からの登場、

イルージョンショー並みの早すぎる!?早変わり。

なにより、鼓となった母を思う

狐忠信が、母に語りかけるキツネ語?=狐詞の

愛らしいこと。切ないこと。

 

そして猿之助歌舞伎ショーの仕上げは、お約束の宙づり。

 

ワイヤーで背中を引っ張られ、

猿之助は、1階席に手を振り

2階席に、ちょいとおどけて

3階席に、感謝しながら消えていったその瞬間、

3階奥から、博多座全席へ、

ものすごい数の花びらの、桜吹雪〜〜。

6月の博多桜は、見事に満開やったとよー。

 

六月博多座大歌舞伎は、26日水曜日までやけん、

まだ見とらーん人は、

急いで!急いで!