ミミズにしょんべんかけると、チンチンがはれる!?

博多に、おんしゃったとです。

江頭光(えがしら こう)さんていう、

博多のことを書かしぇたら、天下一品。

短くて、キレ味のよかぁー文章を書きんしゃー、

西日本新聞の記者が。

昭和の時代にね。

江頭光『ことわざ百科』 154ページ、

ミミズにしょんべんかけると、ちんちんがはれる。

こどものころ、僕らも、よぉー、そげん言いよりました。

ばってん、江頭さんの本では、

「医学的には雑菌による包皮炎。

ジメジメした陰気な場所で泥遊びしていると、

たいていそんなことになる。数日でよくなるのだが、

赤くはれた場所が場所だけに、

「ミミズのたたり」と子供の骨身にしみる。

子供は明るいところで遊びなさいという親の願いが

このことわざに込もる。

なぁーーーーーーーーるほど。

ネットで探して買い集めている、

江頭さんの本。

ほんなこつ、おもしろかぁー。