11月 302010
江頭光(えがしら こう)さんていう、
博多のことを書かしぇたら、天下一品。
短くて、キレ味のよかぁー文章を書きんしゃー、
西日本新聞の記者が。
昭和の時代にね。
江頭光『ことわざ百科』 154ページ、
ミミズにしょんべんかけると、ちんちんがはれる。
こどものころ、僕らも、よぉー、そげん言いよりました。
ばってん、江頭さんの本では、
「医学的には雑菌による包皮炎。
ジメジメした陰気な場所で泥遊びしていると、
たいていそんなことになる。数日でよくなるのだが、
赤くはれた場所が場所だけに、
「ミミズのたたり」と子供の骨身にしみる。
子供は明るいところで遊びなさいという親の願いが
このことわざに込もる。
なぁーーーーーーーーるほど。
ネットで探して買い集めている、
江頭さんの本。
ほんなこつ、おもしろかぁー。