移動読書の秋。

文庫本は、いいねー。

絵がないから、

空想壁のある、

おかはちにはピッタリ。

主人公が、犯人が、

不倫をしている女が、

どんな顔なのか?

どんなスタイルなのか?

勝手に空想しても、誰からも怒られんし、

逮捕されんもんねー。

先週までハマって読破したのが、

沼田まほかる著、新潮文庫の

『九月が永遠に続けば』。

これ、本の雑誌のおすすめ文庫王国1位!

韓流映画並みの、事故失踪続きのストーリー。

いま読んでいるのは、

伊坂幸太郎著、講談社文庫の

『モダンタイムス』。

システムエンジニアのいまどきの、ストーリー。

主人公の妻がおそろしく怖い女で、

この役は誰が演じたらオモシロイか、

そのことばかり空想しながら読みよーとです。

バスの中で、西鉄大牟田線の中で、地下鉄で、

飛行機の機内で。

どっぷり、空想の世界に浸れる

文庫本、移動読書の秋、

いちばん好きな季節やねー。