日曜日の夕刻。
ゆったりした時間に、
博多座の石門をくぐるとは、
なんとも気持ちよかー。
それも、片手には、
博多座名物のきんつば。
焼きたてのきんつばが
その場で味わえる博多座は、
極楽たい。
今夜の博多座歌舞伎の演目。
楽しみなのは、
花子演じる中村橋之助さんの『奴道成寺』。
よかった、このシーンは予想通り、
衣装も照明もかなりきらびやか。
眩しいくらい綺麗やった。

橋之助さんの舞いがしなやかで、
ひょうきんで、
どのシーンもほほほ、と、ほほえましくて。
狂言師とバレた、
橋之助さんのお面の早変わりが、また見事。
おかめ、ひょっとこ、お大尽のお面を
さささっと使い分けて、
遊女、客、幇間(ほうかん)の様子を
演じ分ける所作、
さすがやねーー。
もちろん、客席からは、大喝采の拍手。
精進される橋之助さんを見て、
小唄を習っている、私、おかはち、
また心新たな決意をしたとです。
「小唄のお師匠さーーん、
来週からのお稽古、
さぼらずに行きますけん」。
歌舞伎が大好きな師匠と、
歌舞伎話がまたできるけん
うれしかぁー。




